脳梗塞の治療を行ないましょう|スムーズに病を改善

非常に稀な脳腫瘍

レディー

聴神経の特徴

人間の脳神経は12対あり、その8番目が聴神経と呼ばれる神経になります。聴覚と平衡覚を脳に伝える感覚神経です。聴神経の周りにはシュワン細胞が存在しています。そして、そこから発生する良性腫瘍を聴神経腫瘍と言います。聴神経腫瘍自体が問題となるわけではなく、腫瘍が大きくなることによって脳や神経を圧迫し、様々な症状を引き起こすことが問題となります。通常はゆっくりと時間をかけて徐々に腫瘍が拡大していきますが、稀に急激に腫瘍が成長することもあります。そのような場合には症状も急激に現れます。聴神経腫瘍によって見られる症状は、片方の耳の難聴です。腫瘍が徐々に大きくなるにつれて、難聴の症状も強く現れるようになります。そのため、ある程度腫瘍が大きくならないと気づかないことが多く、発見が遅れる傾向にあります。処置が遅れると顔面神経麻痺や聴力の低下などが残る可能性があります。

発生頻度と原因

聴神経腫瘍は脳腫瘍の10%を占めています。良性の脳腫瘍の中では3番目に多いと言われています。様々な年齢で発症する可能性がありますが、子供や高齢者にはあまり発生しません。男女差はあまりなく、100万人に対して20人弱程度の発生頻度とされています。なので、非常に珍しい腫瘍だと言えます。聴神経腫瘍が発生する原因ははっきりしていません。そのため、確実に予防できる方法というのも存在しません。しかし、生活リズムの乱れ、食事の乱れ、喫煙、過度の飲酒、ストレスなどは確実に関係していると考えられています。ここ数年、若者を中心に生活習慣の乱れが目立つようになってきているため、聴神経腫瘍の発症数も少しずつ増加していくものと見られます。ですが、医療技術の進歩によってごく早期に発見されることも増えてきています。なので、発症しても予後不良にならずに済むことも多くなってきています。